私が作るうえで大切にしていることは、どうしたらパッと"分かりやすく" "伝わるか?"
ということです。
デザイン会社に勤務している頃は、読みやすさではなく、
かっこよさとかお洒落感ばかりを気にして作っていた気がします。
「自分の作品」として頑固になり、自己満足のほうが強かったと思います。
もちろん、営業の方もいらっしゃったので、完全に自分の好きなように!というデザインではありませんでしたが。
一度デザイン事務所から離れ、別の場所でデザイン業務をしていたときに
「読みやすい配置」「人の心が動く言葉」「分かりやすい表現」を学びました。
キャッチコピーも、とても大切。
すぐに「これ私に言ってる?」と思って貰うための文章を考えて、制作しています。
デザイン事務所で働いてたときは「バランス」を見て
「隙間があって何か埋めたい」「同じこと何箇所も書いてあるから省こう」という視点で作っていました。
しかし、
「隙間があって何か埋めたい」→余白があって読みやすい
「同じこと何箇所も書いてあるから省こう」→見る人が全部読んでるとは限らない。
大切なことは何箇所でも言って伝えることが必要
という、受け取る側目線でのモノづくりを知ることができました。
何かを伝えたい、広めたい。という思いを形にします。
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